FPGAに実装した行列計算IPにnumpyのndarrayのデータが格納されたアドレスを設定したいことがあったのでメモ
続きを読むZYBO Z7-20 のpreset.xmlの修正
現状のdigilentが配布しているボードファイルは下記のようにENET0の設定が間違えている。
githubのレポジトリを見たら2018/2/9に修正されました。
下記変更は必要ありません。
よくよく見たらgithubのレポジトリの修正が間違えているためpresetが正しく反映されない(2018/2/14)。
aster-ism.hatenablog.com 毎回修正するのも面倒くさいので、ボードファイルを修正しておくことにする。
続きを読むZYBO-Z7を用いたLチカ(Ubuntu16.04編)
前回Petalinuxを使ってLチカをしました。 aster-ism.hatenablog.com PetaLinuxはopencvとか色々ビルドすることはできますが、やっぱりapt-get等で簡単にインストールしたいので、ubuntuを起動して基本的に前回の PetalinuxによるLチカと同じことをやります。
続きを読むスイーツキャッスルを作る
この記事は プリキュアアドベントカレンダー (https://adventar.org/calendars/2118) 12/17の記事です。
今年のキラキラ☆プリキュアアラモード良いですね。今年も妻と楽しく見ています(映画も一緒に行きました)。
さて、物語も終盤となりお着替えアイテムスイーツキャッスルが登場しました。
ということで、キラキラ☆プリキュアアラモード|ストーリー|第40話 レッツ・ラ・おきがえ!スイーツキャッスルできあがり!|朝日放送テレビ を参考にスイーツキャッスルを作ってみましょう。
なお、公式レシピのままで作ると流石に妻と2人では多すぎて食べれなくなりそうだったので、型や分量は半分で作りました。
1. 型紙の印刷
1/2サイズで作るので、土台はA4に印刷、屋根や壁はA4に2ページ印刷することで対応します。
(プリンタがないので近くのファミマでネットワークプリントサービスを使用、A5というのには対応していなかった)
2. 材料の買出し
基本的にこのためだけに食用色素や強力粉を買うといったことはしたくなかったので、近所のイオンで手に入るもので簡単に済ませました。
具体的には
- クッキーミックス 200g x 2
- 無塩バター 150g
- 粉砂糖 200g
- 卵 4つ
- チョコ、アイシングデコペン(赤、青、黄、紫)
- 板チョコ(家にあったやつ)
ー 麦ふぁ〜
- マシュマロ
- マーブルチョコ
を購入しました。
(なお、バターの量が規定より少なかったので、上手く最初にまとまらず、妻はちゃんと分量通りじゃないからだ!と泣く)
また、最終的に分量的に接続用アイシングは半分以上、クッキー生地も直径3cmで10枚程度分あまりましたので、
上記分量は多いです。デコレーション用のアイシングは別途購入したという点も余った原因だと思います。
3. クッキーを作る
まずは無塩バターを常温で…と時間がかかるので、レンジで良い感じになるまで加熱して、手順通りにクッキーの生地を作ります。
バターを柔らかくなるまで混ぜて、卵黄、クッキーミックスを投入して混ぜます。
ラップに挟んでめん棒で伸ばします。
予め印刷していた型で形を切り取ります。
今回ナイフで切りましたが、ちゃんとスケッパーとかで切った方がいいです。
後でも出てきますが、がたつきます。
4. アイシング・チョコペンでデコる
公式ではマカロンを準備することになっていますが、面倒なので他のアニマルスイーツ同様にデコってマカロン風クッキーで代用。
買ってきた色つきのペンでアニマルスイーツっぽいクッキーと星をデコる。
ブリンのカラメル部分は板チョコを溶かして代用(茶色のアイシング買ってないので)
http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/recipe/recipe40.php こっちのレシピの22番目の工程。
写真は白なのに説明が黄色という罠。完成型(35番目の工程)を確認していて、2人で「黄色星なんてあったっけ?」となる。
慌てて黄色に塗り直す妻。皆さんも作るときはちゃんとレシピを読みましょう。
5. 組み立て
クッキーが歪んでまっすぐならない…アイシングで間を上手く保管しながら無理矢理形を作る!
6. 更にデコる
カスタード
マカロン
ジェラート
星
ショコラ
更に反対側に星、門柱、をつけて完成!
所感
作業は私と妻とでやって大体6時間ほど、特に途中でアイシングを行うと乾くまで待つのが時間がかかるのが難点。
また、屋根の部分はクッキーがちゃんと真っ平らで大きさがそろってないと、不安定となるので2人で押さえながらやる必要がありました。
あと、レシピにある「マシュマロ(ツイスト、円柱型) 適量」ですが、円形のマシュマロは煙突と門柱で2個しか使わないとか、
「ラズベリー(フリーズドライのもの)1個」とか余りまくりなのが目に見えていたので、
円形のマシュマロを並べてツイストの代わりにしたり、ラズベリーもマーブルチョコで代用しました。
実際のご家庭では結構工夫してやらないと材料に無駄が出そうだなとおもいました。
(実際我々もマシュマロや麦ふぁ〜など、あまった分も消費しないといけない)
もともと、スイーツって砂糖や油(バター)を大量に使いますが、
完成した段階で、今回のは屋根が食べられるかどうか不安になる量のアイシング。
まだ食べてないのに、ちょっと胸焼け気分。
とは言いつつも、久しぶりにスイーツ?を作ることができて楽しかったです。
妻、プログラミングを始める
この記事は https://adventar.org/calendars/2238 の12/9の記事です。
さて、元々名古屋界隈のITエンジニアのコミュニティの忘年会に一緒に参加したこともあって、夏ぐらいから妻がプログラミングをやってみたいというようになってきました。
とは言っても妻はプログラミングのプの時も全く知らない非エンジニア。先日参加してたNGK2017Bでは @Kazuki_Kachi さんがC#(言語) とC♯(音楽)という風にお互い思いつくことが違うという話をされてました。我々もお互いのバックグラウンドによって思いつくことがちがったりすることがあるので、質問されたら相手がどう考えているのか?何がわからないのか?をちゃんと聞きながら教えてあげないと余計に混乱してしまいます。特にずっと理系な道を進んできた自分からすると、全く疑問に思わないようなことを悩むことがあるということをちゃんと理解してあげないといけないなと思いました。
なお、題材に使っているのは下記OCamlの本。
プログラミングの基礎 ((Computer Science Library))
- 作者: 浅井健一
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 単行本
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ということで、今回は勉強中エピソードを2つほど今回は紹介してみたいと思います。
1.妻、文字列が表示できない
2.3章の基本的な型としてstringの説明があります。例題は下記のように「Yokohama」と「横浜」を表示します。
# "Yokohama";; - : string = "Yokohama" # "横浜";; - : string = "横浜"
簡単ですね。妻も簡単と思って実行するわけです。でも、結果はこれです。
# "横浜";; - : string = "\230\168\170\230\181\156"
恐らく、我々エンジニアなら「あー、化けた。日本語だしね。そりゃそうか」と思って、ググって解決法を調べる訳です。でも、始めてこれを見ると「え?」となるわけです。
一応、本文では説明されているページをちゃんと辿っていくとLinuxここに到達するのですが、当然意味は分からない訳です。また、簡単に実行できるようにTry OCamlを使っているので、この方法はそもそも使えない。当然そんなことも妻は分からない。ということで、何が悪いのか悩んで色々試す訳です。
私が思うにプログラミングをするときに日本語を正しく扱うのはプログラミング初心者からすると、とても難しいことだと思っています。でも、それって今まで日本語を表示しようとして同じような経験があるから難しい、何かケアしないといけないと知っていることなんですよね。
ということで、私が仕事から帰ってきたら、「私は日本語を表示することもできない。たったの4ページ目で躓いた。もうダメだ」と言ってくる妻に、日本語を使うのはすごく難しいことだよ。と説明しながら下記のように設定をしてみよう。と教えました。
# let printer ppf = Format.fprintf ppf "\"%s\"";; val printer : Format.formatter -> string -> unit = <fun> # #install_printer printer;; # "横浜";; - : string = "横浜"
余談ですが、使っている本は私のなので、実は日本語を扱うところに上の設定2行を本の端に手書きしてました。でも、やっぱり全く分からない妻にそれをいうと、「夫さんが本に書き込むなんて珍しい。何かよくわからない呪文みたいなもので、何に使うのか分からなかった。これだったのね」という訳です。
日本語難しい。
2.条件分岐がわからない
やっと型について何となく理解し、5章の条件分岐にやってきました。if式ですね。
例題を見ながら、とりあえず構文は理解したようですが、日本語で書かれた内容をプログラムとして書き下すことができない。というのです。
つまり、今まで算数や数学でいうところの式を立てるということが凄い苦手なんですね。
試しに、簡単な算数の問題を出してみると答えは正しいんですけど、どう計算したの?と聞くと答えがでてこない。妻の頭の中では立式したという感覚もなく、答えは10だ。となってしまう訳です。もしかしたら、頭の中では式があるのかもしれないですが、プログラミングをするときに、それを演算子とか使って式で書き下すことが苦手になってしまっているのです。これって前の章の関数を作ったりするときにも同じように感じているはずなので、この日から暇があれば意図的に式に書き下したり、条件式を書かせるようにしています。
1つ最近の例を紹介すると、
冷凍ピザを焼くときに追加で妻が「ベーコンをのせますか、ウインナーをのせますか」と聞いてきたので「それは排他的論理和ですか?」と聞いて、妻自身が言ったことが同時に成り立たせることができるのか、ダメなのか。を考えさせたりして遊んでいます。
少し慌てた感じにはなりつつ、答えを言ってくる妻は可愛いです。
とまぁ、こんな感じで来年以降も楽しく過ごせそうです。
去年は結婚してすぐだったので、日ごろのありがとうを書きました。
妻いつもありがとう - 雨のち曇り時々晴れ@aster_ism
一年経って読み返すと、妻が仕事始めたら色々手伝わないと!と書いているけど、どちらかといえば妻のほうがたくさん家事をしているので、もっと自分のできることはやらないとなぁと少し反省。
今日は妻が仕事、私は休みなので、妻には少しゆっくり寝てもらいながら、私がお弁当のおかずを準備しています。この記事は、おかずが冷えるまでの時間を使って書いています。