ARTY S7ゲット
リコンフィギュアブルシステム研究会に参加したところ、懇親会でDigilentのSpartan7ボード ARTY S7をじゃんけんでゲットしました。Digilentさん、Avnetさんありがとうございました。 頂いたのに、何もしないのは流石に失礼なので、簡単にLチカした記事書いておきます。 なお、懇親会でお酒をたくさん飲みましたので間違いがあるかもしれませんが、多めに見てください。
概要
評価ボード: ARTY S7
ツール: Vivado 2017.2
アプリ: Lチカ
Vivado インストール
Spartan-7のボードを持っていないので、インストールしているVivadoのデバイスにSpartan-7がない! ということで、とりあえず、Spartan-7を入れてVivadoのインストール。この辺りはたくさん記事があるはずなので省略。 なお、私はWin10のHyper-V上でUbuntu16.04を入れて使っています。 また、Hardware ServerのみWin10に入れています。
外部端子情報のダウンロード
DigilentのGithubにXDCファイルがあるので、ARTY S7のをダウンロードする
Vivadoで回路(Lチカ)を作る
まずは、デバイスをXC7S50を選択。
Add Sources よりダウンロードした XDCファイルをインポート。
Switches, Buttons, LEDsのコメントを外す。
Add Sources より、top.vを新規作成。
適当に論理を書く。
module top( input wire [3:0]sw, input wire [3:0]btn, output wire [3:0]led ); assign led[0] = (sw[0]) ? btn[0] : ~btn[0]; assign led[1] = (sw[1]) ? btn[1] : ~btn[1]; assign led[2] = (sw[2]) ? btn[2] : ~btn[2]; assign led[3] = (sw[3]) ? btn[3] : ~btn[3]; endmodule
Generate Bitstreamを実行。
Win10上でHardware Serverを立ち上げる。
Remote Server にWin10のIPを入力して接続して、Program Deviceを実行。 (ファイヤーウォールの設定を忘れて、リモートで繋がらず、10分ほど悩んだ)
書込みが終わったら動作確認。
swが下側になっているところは常時点灯、逆は常時消灯。 btnを押したところは点灯、消灯が反転。 正しく動いているのを確認できました。
最後にもう一度、Digilentさん、Avnetさんありがとうございました。